フモフモさんといっしょ

エリート・ロックさんは全国ツアーの手配であちこち出かけては、帰宅するなり机に向うようになりました。
どうやら新曲作りにも取りかかったようですね。


エリート・ロックさん、いつものテレビが始まるフモ～。

あ、作詞をしていたフモ？

新曲作りに取りかかったフモ？

全国ツアーを実現するためには、みんなが聴きたいと思ってくれる曲を作るのが一番だと思ったフモ。


なるほどね。今までだってそうだったもんね。
でも、あまり無理をして、いつかみたいに身体を壊さないでよ。（2007/07/12の記事参照）


コーヒーを入れてきたフモ。
ちょっと休憩したらどうだフモ？

今回はどんな曲を考えているフモ？

たとえ疲れていても、辛い時でも、聴いたら元気になるような曲を作りたいって思っているフモ。

仲間への応援ソングだフモ？


応援ソングかぁ、それはいいかも。
歌には聴く方の気持ちを変えてくれる不思議な力があると思うから。
歌姫さんだって、エリート・ロックさんが歌ってあげた曲で元気になっていったんだもんね。


トイレに行ってくるフモ・・・ん？

どんな歌詞になりそうだフモ？

んん、どれどれ・・・。
君はどんな思いで、流れる雲を見つめているの？
その潤んだ瞳には、どんな景色が映っているの？

フモッ？それって・・・。


あら、出だしはロマンチックでステキじゃない？
うちに来た頃の歌姫さんが窓辺に立っていた姿を思い出すわぁ。


これ、歌姫さんのことだフモ？
よく窓から空を見上げていたフモ。

仲間への応援ソングというより、歌姫さんへのラブソングじゃないフモ？

ち、違うフモ。誤解だフモッ！

ププッ。ほっぺが赤くなっているフモ。

フモッ、フモッ。怪しいフモ～。


おやぁ～、もしかして・・・？否定するところがますます怪しいぞ。
ヒュー、ヒュー。本当のところはどうなの？白状しなさいよ～。