フモフモさんといっしょ

まだまだ本調子とはいきませんが、ようやく熱が下がって少しは動けるようになりました。
けろーにょさんたちにも、ちゃんとご飯を食べさせてあげないとね。

みんな～、ご飯の用意ができたわよ～。


ご飯だって呼んでいるフモ～。

ねぇねぇ、おでこがちょっと熱いような気がするフモ。
インフルエンザかもしれないフモ。

フモッ、フモッ。また言っているフモ？

それはさっきまでホットカーペットで寝ていたからだフモ？

大丈夫。気のせいだフモ。


やだぁ。またそんなこと言っているの？
大丈夫よ。ヒトのインフルエンザはフモフモさんにはうつらないって。


ああっ、なんだか足に力が入らないフモ。
おんぶして欲しいフモ～。

相変わらず大げさだフモ～。

ハートポシェットさん、いいかげんにするフモ。
そんなことばかり言っていると、狼フモフモみたいになっちゃうフモ。

きっとご飯を食べたら元気になるフモ。


お腹がすいて、力が入らないだけじゃないの？
そんなことばかり言っていたら、狼少年のように、いざという時に信用してもらえなくなるわよ。


さぁ、ハートポシェットさん、早く席につくフモ。

ご飯・・・欲しくないフモ・・・。

え・・・ええーっ！

今、何て言ったフモッ？

ハートポシェットさんが、まさか・・・？


うそっ！あのハートポシェットさんに食欲がないですって？
ありえない・・・これはよっぽどのことよね？


ん～、どれどれ。いつもよりおでこが熱いような気がするフモ。

なんだかフラフラしているんじゃないフモ？

だからさっきからそう言っているフモ！

食欲がないなんて、かなりの重症だフモ。
早くお布団で横になるフモ！

まさか本当にインフルエンザ・・・？


キャー、大変！本当にうつっちゃったのかしら？
いつも大げさなことを言うから、本当に調子が悪いなんて思わなかったわよっ。